バターコーヒーダイエットって知ってる?
みなさんは「バターコーヒー」を飲んだことがありますか?1度も飲んだことがない方は「えええー、コーヒーにバターを浮かべて飲むのか?油っこくて気持ち悪い~!」と思われるでしょうね。
よっしーも実は最初はそうだったんですけど、糖質制限の先輩方に勧められてはじめてホットのブラックコーヒーに無塩バターを浮かべてミニミニサイズの泡立て器でよーく混ぜたら「ん?意外に平気かも…」と思いました。
そしてスティックブレンダーを買って使ってみると、今までのバターコーヒーのイメージは完全に崩れ去りました。
コーヒーとバターとMCTオイルを混ぜてブレンダーでガーッと混ぜるだけで、ふわふわの泡のおいしいバターコーヒーが出来ました!これ、知らない方はかなり損しています。乳化させれば全然油っぽくないんです♪
ホットだけではなく、ファミリーマートで売られているのと同じアイスバターコーヒーも作ることができます。
ただしあらかじめバターは溶かしておかないといけませんし、MCTオイルは良いですがココナッツオイルはダメです、冷たいコーヒーと合わせると固まってしまうので💦
無塩バターやギー(加熱して純度を高めたバター)を入れるとおいしいですが、ブラックコーヒーとMCTオイルだけでもけっこうおいしいです。
そのうち慣れれば人工甘味料などを入れなくても平気になるんだぞ。
どうしても入れたい人は最初はちょっとぐらいはいいと思うわ。
バターコーヒーでどうやってダイエットするの?
妊婦さんたちに糖質制限を指導なさっている千葉の産婦人科医・宗田哲男先生が監修なさった『ケトン体でやせる!バターコーヒーダイエット』。
この本は写真やイラストがとても多いので「難しい本は苦手」という方にもぴったりの分かりやすく読みやすい1冊です。
バターコーヒーの作り方、なぜバターコーヒーでダイエットできるのかという理論、応用レシピ(バターココア、バター抹茶)、普通食でおすすめのレシピなど内容は盛りだくさんです♪
このダイエットでは朝食は必ずMCTオイル入りバターコーヒーにするのがポイントで、昼食や夕食はその方の目的や持病の有無(糖尿病患者はどの時間帯でも主食は抜いたほうがいい)によって変えます。
じつは宗田哲男先生は医師でもありますが2型糖尿病患者でもいらっしゃいます。糖質制限で15kgのダイエットに成功し、今でも朝食と昼食はバターコーヒーで1日じゅうお元気だそうですよ。
なお、バターコーヒーダイエットを行ってはいけない人もいらっしゃいます。いわゆる「糖質制限を行ってはいけない人」と同じと考えてください。
具体的には、肝硬変・活動性すい炎・進行した腎臓病でタンパク質制限を指示されている方・長鎖脂肪酸代謝異常症・その他何らかの病気で糖質を制限すると低血糖になる方などです。
糖尿病の方は、血糖値を下げる飲み薬やインスリン注射を使用しながら糖質制限をしたり1食をバターコーヒーだけにすると低血糖を起こす可能性があるので必ず主治医と相談してからにしてください。
なお、糖質制限食でお酒を飲むと低血糖気味になることがありますので過度の飲酒にも十分にご注意ください。血糖測定器があると良いですね。
バターコーヒーダイエットで痩せない場合は?
朝食にバターコーヒーがいいといっても、バターコーヒーにプラスしていろいろ食べてしまっては痩せないのも当然です。
脂質+糖質はもっとも太る組み合わせですし、特に2型糖尿病患者は脂質+タンパク質の組み合わせでもそれなりに太りやすい場合があり注意が必要です。
この本にはそのほかの「糖質制限ダイエット、バターコーヒーダイエットでも痩せにくい場合」についてその原因と対策が解説されています。
宗田哲男先生は普通の食事(肉など)は1日1回、夕食だけだそうです。この方法は意外にラクなのですが、ライフスタイルや持病、体質などによっては合わない方も多い印象です。
たとえばよっしーは夕食だけでは自分に必要なタンパク質を摂取しきれないようなので、1日数回に分けて食べています。
みなさんもまず基本を学んだうえで、自分の体質に合わせて上手にバターコーヒーを生活に取り入れてみてくださいね♪
朝は忙しいから、さっと飲めるバターコーヒーは便利でいいね!
スティックブレンダーは、これだけのために買う価値があると思うわ!!