飲酒していないのにアルコール検知器がケトン体に誤反応!?

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飲酒していないのにアルコール検知器にひっかかるのは困る!

糖質制限の江部康二医師のブログに「糖質制限をしている糖尿病のタクシー運転手さんが、毎朝義務化されているアルコール検知器が陽性になり業務できない」という話が紹介されていました。

アルコール検知器は、吐く息からお酒を飲んだかどうかを調べることができます。糖質制限をしていて体内にケトン体が増えると、飲酒していないのにアルコール検知器は「飲酒した」と誤って認識してしまうことがあるそう💦

吐く息(呼気)に含まれるケトン体はアセトンです。高価なアルコール検知器はアルコールにしか反応しませんが、安価なアルコール検知器の場合はアセトンをアルコールと間違えてしまうようなのです。

 

3種類のケトン体

 

糖質制限を始めてから何年も経つとアセトンはあまり出てこなくなる傾向にありますが、個人差があるので中にはアセトンでアルコール検知器が誤反応してしまう方もいらっしゃるのでしょう。

糖質制限をしている人たち(糖質セイゲニスト)にとって重要なこの問題について国土交通省のサイトには次のように説明がされています。以下はサイトからの引用です。

 

アルコール検知器によっては、疾病により体内から発生するアルコール以外の物質(糖尿病患者の体内で産生されるケトン体、体内で発生した発酵ガス)に反応することがあるとされているものがありますので、明らかに酒気を帯びてないと考えられる場合は、医師に相談しましょう。

医師の検査・診断において、疾病により体内からアルコール以外で検知器が反応する物質が発生している可能性があるとされた運転者については、当該疾病の状況が安全運転に悪影響を及ぼさないことを確認した上で、点呼時の酒気帯びの有無の確認においては、アルコール検知器の検知結果にかかわらず、運転者の顔色、声の調子、酒の臭い等から総合的に判断し運行の可否を決定する必要があります。

 

糖質をある程度摂取した後しばらくはケトン体が出なくなるので(何度か確認済)これを利用して朝食だけ糖質を摂取するという方法もありかも。

ただしこれだと糖尿病患者さんは朝食後血糖値が爆上がりしますし、検査にパスするために自分の健康を犠牲にするというのもなんだかすっきりしませんよねぇ💦

 

にゃご
にゃご

タクシーの運転手みたいな仕事をしている人にとってこれは重大な問題だよな。

よっしー
よっしー

私はペーパードライバーなのでうっかりしていたわ💦

どうしたら飲酒していないことを信じてもらえるの?

職場や飲酒検問などで飲酒していないのにアルコール検知器に引っかかってしまったら「自分は糖質制限をしているので呼気からアセトンが出る、検知器の種類によってはこれをアルコールと間違ってしまうのだ」とまず説明しましょう。

自分でうまく説明できなければ、この記事か江部康二医師の記事をプリントアウトして読んでもらってもいいですね。

あらかじめ医師に一筆書いてもらっておき、言われるたびにそれを見せるという方法もありますがまだまだケトン体に理解ある医師は少ないかも💦

 



 

よっしーの提案は「ケトスティック」を持ち歩くことです。ケトスティックは尿を調べてケトン体を手軽に調べることができます。

呼気からアセトンが出ていれば、おそらく尿ケトンもある程度は出ているはずです。その結果を見せれば「飲酒ではなくケトン体のせいなのだ」と納得してもらえるのでは?

今はまだ糖質制限をきちんと実践している日本人は少ないので、ほとんどの方はこんなことを知っているわけがありませんよね💦

 

ケトン体についての正しい知識を広めていこう!

 

なんといっても今はまだケトン体についてよくご存じない方が大多数なのが問題です。アセトンによってアルコール検知器が誤反応することを誰もが知るようになれば、アセトンに反応しないアルコール検知器が使用されるようになるでしょうね。

日常的に車を運転なさる方は、このようなことがあるということを必ず知っておいてください。ご家族にも伝えておきましょう。

ケトスティックは毎日使わなくても、1ボトル用意しておくと何かと便利です。ケトン体は医師でさえまだまだ危険なものだと思っている方も多いです。

微力ながら、ケトン体について正しい知識が一般に広く知られるようになるために当サイトが少しでも役に立てればいいなと思っています。

 

にゃご
にゃご

運転する仕事をしている人は特に誤解されないように気を付けないとね。

よっしー
よっしー

朝だけ糖質を食べる方法は糖尿病患者さんにはあまりお勧めしないわ。わかってもらえるといいわね。