ケトン食は精神疾患に有効、抑うつ症状を改善!

ケトン体は精神疾患に有効で抑うつ症状を改善する

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さて、気になる記事を発見しました!順天堂大学精神医学講座主任教授の加藤忠史先生によれば、「ケトン体が精神疾患に有効」だというのです。

 

信頼性高まる「ケトン食は精神疾患に有効」 | Medical Tribune
研究の背景: 3年前に対照群のない予備的な研究を紹介 現在米国で、Breakthrough Discoveries for thriving with Bipolar Disorder(BD2)という、双極症の大きな研究プロジェクトが動いて...

 

じつは以前にも治療抵抗性双極性障害、統合失調感情障害、うつ病などの精神疾患にケトン食が有効かもしれないという研究は行われたそうですが、それはエビデンスレベルがあまり高いものではなかったとか。

ところが今回は、超低炭水化物食(VLCD…総エネルギー摂取量の10%以下のみを炭水化物から摂取)した場合のみ抑うつ症状(気分が落ち込んで何にもする気になれない、憂鬱な気分などの心の状態が強くなり、様々な精神症状や身体症状がみられること)が有意に少なかったそうです!

低炭水化物食(LCD…総エネルギー摂取量の11~20%を炭水化物から摂取)ではVLCDほどの効果はみられなかったそうです。

今回は研究は十分な数のRCT(被検者を無作為にグループ分けして治療効果を検証すること)からケトン食の抑うつ症状に対する効果を示したものであり、エビデンスレベルは高いです。つまり信頼に値するということです!

 


アメリカのチョクゼロのケトクッキーうまし♪

 

摂取カロリーの10%未満に糖質摂取を制限するのはかなりストイックで、いわゆる主食をまったく食べない、私が11年前に糖尿病と診断された時からずっと継続している食事であります。

たとえば1日1800kcalを摂取する方の場合、糖質摂取量は1800✕0.1÷4=45g未満ということになります(糖質は1gあたり4kcalなので)。

こういう食事を「極端だ」「バランスが良くない」と批判する方もいますし病気によってはこのような制限が不可能な方も確かにいらっしゃいますが、私は11年継続して糖尿病網膜症・黄斑浮腫が経過観察だけで寛解状態になったのも事実です。

緩めの糖質制限ではあまり効果がなくストイックな糖質制限で精神疾患に効果が見られたということは、「ケトン体」が増加することが精神に良い影響を与えていると考えられます。

 

強迫性障害の治療としてのケトン食
私には強迫性障害で日常生活に支障をきたすほどではないですが、いくつもの軽い強迫観念や強迫行為があります。特に確…

 

ドクターシミズこと札幌の清水泰行先生は以前、生活に支障があるほどではないけれどいくつもの軽い強迫観念や強迫行為があったのだそうです。それが糖質制限ですっかりなくなったとか。

そう言われてみれば私の父(糖尿病)も、私が子供のころは「ドアにカギをかけたかどうか」「ガスの元栓を閉めたかどうか」をやたら何度も気にして母にうんざりされていましたっけ。

それがいつの間にかすっかり消えてしまったんですよね。父は私より3年ぐらい早く糖質制限を始めたのでもう14年ほど継続しているでしょうか。喜寿を迎え、特に糖尿病合併症もなく元気です。

ケトン体「だけ」で精神状態がすべて決まるとは思えませんが、もしケトーシスになることが精神状態に良い効果をもたらすとしたら。

糖質たっぷり食生活を改めずに精神疾患の薬(副作用がある)を何種類も飲むというのはちょっともったいないことですし、もし糖質制限しても差し支えない状態の場合は主治医に相談のうえで試してみる価値があるのではないでしょうか?

 

↓↓↓紙でもスマホでも読める糖質制限グルメ漫画を描きました♪

にゃご
にゃご

やっぱりヒト本来の食生活がメンタルにも良いのかもしれないニャー!

よっしー
よっしー

現代は皆が糖質過剰摂取状態だものね!